SUBJECT キズ発生時の原因

金属部品の製作における注意点として、加工後のワークにキズが付くと、やはり製品として使い物にならなくなります。
キズの要因としては加工中のキズや運搬・保管時のキズなどによって問題が生じることが考えられます。
運搬・保管時のキズとして、加工後のワーク同士を重ねると、ワークに付着した金属粉や砥粒などが接触・こすれ合うことでキズの原因となります。
また、加工中のキズとして、例えば軟らかい材料を加工する際にはチャックによる把握時に爪が原因となってキズが発生することも考えられます。
SOLUTION 加工中のキズの防止策

キズを防止するためのポイントとして、加工中のキズを回避するためには、焼入れを行っていない生爪を使用し、ワークとの硬さのバランスを取る、爪部分にアルミ・銅板など緩衝の部材を取り付けることで、爪による把握痕が付かないようにするなどの工夫が挙げられます。
また、運搬・保管時のキズを回避するためには、加工ワーク同士を重ねて保管しない、やむを得ず重ねる場合には保護用のシートや板木を挟むなどのキズ対策を行うことが必要となります。